私のメインツリー「沙羅の花」
忙しく飛び回っている内に・・・沙羅の花さいて散り初めていました、
私はこの花を見ると必ず思い出す言葉があります。
『平家物語』に出てくる沙羅双樹は滅びの美学の象徴です。盛者必衰の無常観は我々日本人の心に深く染み込んでいます。だからこそこの白く儚げな美しさがものの哀れを誘います。
臨済宗の高僧の言葉です。
花は黙って咲き
黙って散ってゆく
そうして再び枝に帰らない
けれども その一時一所に
この世のすべてを托している
一輪の花の声であり
一枝の花の真である
永遠に滅びぬ生命のよろこびが
悔いなくそこに輝いている
咲いて1日の儚い命💧しっかり見届けるのが私の使命です。
白き花咲き誇る美しい朝です😆
我が家で咲いて散り25年の歳月が経ちます。
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